Last Updated on 2014年2月22日 by kabekin
I/O誌の付録で付いていたパソコン通信という冊子を借りることができました
この冊子、TeleSterの広告風の冊子ですが、パソコン通信に関する情報も多いですがS1に関する情報の多さに驚きました。
S1クラブのログも掲載されており、当時のS1クラブの面白さが伝わってきます。
(S1の情報を求めていたユーザには本当に有益なサービスだったようです。私はS1クラブ会員ではなかったので当時は情報なしにDISKBASICのみで遊んでいただけでした・・・)
気になっていた「ABC手順」の詳細が載っているので、データ転送プログラムにABCプロトコルを試したくなってきました^^
S1関係の情報では、情報が極端に少ない機種や周辺機器の情報が楽しめます。
MB-S1/15,45の情報
CP/M-68K MPU-68008の情報
S1-OSの情報
S1用I/Fカードの徹底研究
S-WORDの情報
S1用周辺機器分類
異機種間フロッピドライブの増設方法
など、S1ユーザのための小冊子といった感じです。
周辺機器の紹介ではこれまで知らなかった周辺機器がたくさんあることが判明!!
その他の収穫として、S1-OSというのはS1用に開発されたOSかと思っていましたが、そうではなく外国製の汎用OSに「S1」というOSがありそれをS1に移植した偶然の同一名S1ということのようです。
以前から気になっていた、モデル30/40機にMP-1870&2Dデッキを増設したとしても2D側から起動できないという噂は本当のようで、ちょっと残念。
MPC-KA02Sという第二水準の漢字ROMカードもあったようです。これは興味深いです^^
DMAカードやFDCカードのジャンパ線の接続先や拡張スロットへの実装方法など、楽しい情報満載でした。
(OS-9カード,DMAカード,68Kカード等同時に実装しても問題無く動作する仕様のようで、全部入れると本当の意味でお大尽システムを構築できるようです)
DMAカードには4スロット、MPC-EX05という拡張スロットは4スロットのようなので、最大で8スロットが達成できるようです。
但し、スーパーインポーズユニット側のスロットは幅の狭いカードしか入らないサイズなので残念な設計です。
と言っても、電源ユニットの容量が公開されていないようなので、物理的なスロット数よりも電源が問題かもしれません。
S1/30-40の電源ユニットはFM-11の電源に比べるとシンプルで小型のような気がします^^;;;
それにしても、S1クラブ楽しそうです^^;;;
S1クラブに入っていた者ですw
僕は第二水準漢字ROMカードを内蔵させています。
S−WORDで二水までの変換が出来ていたので買ったのですが
プリンターの方が第一水準のROMしか内蔵して無くて
二水の部分は豆腐になってしまって、書面で打ち出すのは
だめでした。
しかしS1クラブのパソコン通信では二水も使ってチャットしたり
する人も居たので、そこでは活躍してくれました。
まぁ、通信ROMカードに最初から第一水準の漢字ROMが乗っていたので
それだけでも十分に使えていたのですが、パソコン通信で豆腐が
出ることに不満だったので、二水までそろえてしまったのでした。
コメントありがとうございます
aoyさんお久しぶりです^^
そういえば、aoyさんは2水の漢字ROMをお持ちでしたね。
漢字ROMは第一水準まででいいと思っていたのですが、いざ弄ってみると2水も欲しくなってきますね。
可能でしたら都合が良い時に2水の漢字ROMカードに乗っているチップの型式とROMナンバー等教えて頂けるとありがたいです^^
しばらくFM-7メインで弄っていましたが、S1でもFLEXが弄れるようになったのでS1弄りを再開しました。
しかし、S1は壊れると予備機がなく後がないのでこれまで同様FM-7中心で遊んでいく予定ですが、今後とも色々教えて下さい(^^)