FUJITSU FM-8のサブシステムでシグネチャを調べる

Last Updated on 2015年6月22日 by kabekin

サブMPUの6809が正常にフリーランするようになったので、各部のシグネチャを調べてみました。

MPUから発生しているシグネチャーは6809ハンドブックの通りでOK
DSC01064

サブシステム関係の回路図をFM-8活用研究からコピーしてHP5006AのUNSTABLEにならない信号を一通り記録しました。
DSC01063

と、次の日に作業を再開したところ、同じポイントでもシグネチャの値が違います。
DSC01066

そんなに単純な話ではないと思ってはいたものの、やはり一意の値が出るのは純粋なアドレスバス廻りの回路のみのようです。
DSC01065
ROMやSRAM等のアドレス廻りやCSはOK

6809ハンドブックの解説では、これだけでも故障の大半は見つかるのではないかとのことです・・・・
DRAMやROM、I/O等のテストは別の方法があるようなので、アプリケーションノートを読み進めてみたいと思います^^

しかし、ここまでデータ取る前に もう少し早く気付けばよかった・・・・
ココに記録したシグネチャーの半分は意味のない値だと思われます。
今後 どのポイントに一意の値が出て、どこが出ないのか確認してみたいと思います。

しかし、FM-8活用研究の回路図ミスが多いなぁ~~(^^)

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