Last Updated on 2010年11月8日 by kabekin
何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのは
■収集物の思い出【コンピュータ】:IBM / PS/55 5545-T
IBMの変わった形の縦置き型ポータブルPCです。
入手したのは名古屋大須のジャンク屋「ドルフィン山本」で、たしか10k程度だったと思います。
どうしても見逃せなかったので、ハンドキャリーで金山から鳴海まで名鉄に積んで持って帰りました。
プラズマディスプレイ搭載で解像度も結構広かったように記憶しています。
CPUは386だったかな、HDDも搭載し、メモリーも当時としてはたくさん搭載していたと思います。
何と言ってもすごかったのはOS/2 ver1.1が動作状態だったこと。
OS/2ですがCopyrightはIBM/Microsoftになっていた。GUI画面はWindows3.1のようなデザインでした。
但し、OS/2 Ver1.1があっても何も動かないので、FDDからPC-DOSを起動し、JW-CADやWTERMで遊んでいました。
キーボード部分が前面のフタになっており蓋を閉めると鞄のようになりパソコンとは分かりません。
フロッピー部分が前面に出てくる仕組みです。電源スイッチ部分のキーボード側に凸があり、蓋を閉めると電源が切れるようになっていたと思います。
背面には拡張ボード用にMCAスロットがありました。この手の中古PS/55には例外なくトークンリングカードが付いていますがこの5545にも付いていました。
いつものことながらイーサネットカードなら活用できるのですが・・・・・
この5545はヤフオクで売却しました。
本体は人気が無いのですが、相変わらずキーボードには人気があるらしく結構な高値で売れました。
5545のキーボードはコネクタがモジュラジャックのRJ-11のような形をしていましたが、そのまま使えるんだろうか???
まぁ面白いPCでした。 しかし、内部を撮った写真や大きい写真が無いのはなぜだろう・・・