Last Updated on 2012年6月20日 by kabekin
S1で使用できる拡張PIAカードの詳細がわかりました。
このカードは50ピン仕様のレベル3用だと思われますが、
S1の取説でも拡張ボードB(MPC-EX02S)というカードで72ピンに変換して使用するとあります。
スペック的にはMC6821 PIAチップを2個搭載し A系統2ポート16チャンネル、
B系統2ポート16チャンネルで合計32チャンネルの入出力だそうです。
I/Oアドレスとピンアサイン。 第一系統(PIA1)レジスタ名 ORA DDRA HFF60 (PA0~PA7) CRA HFF61 (CA1,CA2) ORB DDRB HFF62 (PB0~PB7) CRB HFF63 (CB1,CB2) 信号名PIA1A ピン 信号名PIA1B ピン PA0 1 PB0 15 PA1 2 PB1 16 PA2 3 PB2 17 PA3 4 PB3 18 PA4 5 PB4 19 PA5 6 PB5 20 PA6 7 PB6 21 PA7 8 PB7 22 CA1 9 CB1 23 CA2 10 CB2 24 GND 11 GND 25*それ以外のピンは未接続 第二系統(PIA2)レジスタ名 ORA DDRA HFF64 (PA0~PA7) CRA HFF65 (CA1,CA2) ORB DDRB HFF66 (PB0~PB7) CRB HFF67 (CB1,CB2) 信号名PIA2A ピン 信号名PIA2B ピン PA0 26 PB0 40 PA1 27 PB1 41 PA2 28 PB2 42 PA3 29 PB3 43 PA4 30 PB4 44 PA5 31 PB5 45 PA6 32 PB6 46 PA7 33 PB7 47 CA1 34 CB1 48 CA2 35 CB2 49 GND 36 GND 50*それ以外のピンは未接続
先日判明した、拡張PSGカードにPIAを使用するバージョンの実験に対応させるため、
どちらか一方のPIA I/Oアドレスを拡張PSGのアドレスに変更できるようにして実験予定です