Last Updated on 2014年1月23日 by kabekin
FDイメージ書き戻しマシンのWindows98SEの再インストールを行いました。
久しぶりのWindows98SEインストール。昔は何度もやってましたがすっかり忘れています
5インチベイも埋まっているのでCD-ROMドライブを仮取り付けしてインストール作業開始です
再インストールに際して、メモリ容量の問題を確認してみましたが1GBのSIMMを付けるとうまくインストールが進まないようです。
512MBのSIMMを取り付けて作業続行
久しぶりに見た懐かしのインストール画面
なんてことないWindows98SEのインストールですが、BIOSTARTのU8668D環境ではうまくいかず何度かリトライしたので、エラーが出なかった手順をメモ・・・・・
/* —– 復旧手順 —– */
次回障害時に備えて、あらかじめパーティションを2つに割ってDドライブは影響されないようにしておく
1) Windows98SEをインストール
Windows98SEインストール後 プラグアンププレイモニタが自動でインストールされる。
この時点でデバイスマネージャで認識されていないデバイスは
PCI Ethernet Controler
PCI Multimedia Audio Device
PCI Universal Serial Bus
の3点
2) M/B付属のCD-ROMからドライバのインストール(VGAは入れない)
2-1) VIA 4 in 1 Chipset Driver をインストール → 再起動
途中ドライバを求められるが自動で[C:WindowsINFVIAMACHIから検索される
2-2) VIA On Board LAN Driverをインストール → Win98SEのCD必要→再起動
再起動後Win98特有のDHCPからのIP取得処理でしばらく起動しないので「ネットワーク設定」手動IP設定
2-3) VIA USB2.0 Driver をインストール → 再起動
2-4) VIA On Board AC97 AudioDriverをインストール→Win98のCD必要→再起動
3) ネットワーク設定
VGAドライバは付属CD-ROMの物を入れるとおかしくなったのでBIOSTARのサイトからDLした物を使用するためネットワークでフォルダを共有してコピーする
ネットワーク設定はWin98のCDを求められるので、設定を開始する前にWin98のCD-ROMをセットしておく
ネットワーク設定で「ファイルとプリンタの共有(F)」ボタンを押し「ファイルを共有できるようにする」にチェック
これでファイル共有関係のプログラムのコピーが始まるので準備完了まで待つ。
優先的にログインするネットワークに「Windowsファミリーログオン」を選択し完了させて再起動
4) 共有フォルダ作成
Windows起動後、適当なフォルダを作成して共有する
外部からは「フルアクセス」設定にしておく
5) 外部PCから共有フォルダにVGAドライバをコピーしてインストール
6) 全てのドライバ類が正常にインストールされたようなので、フォルダオプションを設定しておく
「全て大文字の名前を使用する」にチェック
「登録されているファイルの拡張子を表示しない」のチェックを外す
Windows98側からWindows8のフォルダにアクセスしようとしてもアクセス権の問題でうまくいかないので、Win8側からWin98にアクセスする運用で特段設定なしでOKでした。(NetBEUIは使用していないようです)
インストール時5インチFDDに電源を供給していなかった為なのか、ファイルエクスプローラに5インチFDのアイコンが表示されません。
コマンドプロンプトからは問題なく5インチデッキが使用できるのでインストール時には準備完了状態でインストールした方が良さそうです。
クリンインストールされたWindows98SEは快適!! 個人的に一番出来の良かったWindowsはXP、その次は2000,その次は98SEと思っているほどWin98SEの出来は良かったと思います。
そのうちXM7エミュレータとX68000書き戻し用の環境も整備してみる予定です^^