日立 ベーシックマスタ レベル3専用 EPSON MP-80をメンテする その1

Last Updated on 2014年12月10日 by kabekin

先日頂いたレベル3専用MP-80を簡単にメンテナンスしてみました^^

メンテ開始するために、ブロアで軽くホコリを飛ばします
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インクリボンを外してメカ部分と基板部分を解放します。
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単票用のメカ機構が無いので、機械部分はかなりのシンプル構造です。

基板部分は2層構造になっていますので、上側基板を外してメインボードを確認してみました。
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パラレルポートコネクタの後ろ側に「8155 多機能I/O LSI」と「8041 CPU」が搭載されていました。
8041がメインCPUということはないと思うので入出力の何かの処理用でしょうか

とりあえず、外観が汚いO/Hに気合が入らないので洗剤で外装を丸洗いします。
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(スイッチ基板を外して作業)

洗剤で徹底的に洗うと黄ばみも少なく完璧な状態に!!
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メカ部分の状況を確認してみると、紙押さえ金具とキャリッジシャフトがサビサビです
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紙押さえ金具は錆びていても問題なさそうですが、キャリッジシャフトのサビはまずいので処置してから動作させないとヤバそう・・・・

ちょっと手ごわいサビなので、仕切り直しで作戦を立てます^^
その間にインクリボンと連票用紙を注文しとこうかな・・・
MP-80用 インクリボン #8750 → ERC-04/7P1MP80(#8750)

スイッチ部のボタン部品は溝が2種類切ってあるようです。
180度回転させて取り付けると凹凸部の差を大きく固定できます
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とりあえず組み立てて整備棚に保管
DSC00643
次回、メカ部のO/Hにとりかかります(^^)

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