日立 MB-S1 S1-CP/M80 移植作戦 その24 BIOSの作成8-3

Last Updated on 2019年11月8日 by kabekin

CP/Mのディスク関連のMMUメモリマッピングを整理しておきます。

S1特有の複雑なメモリマッピングはCP/M80を動作させる上でも設定が必要でした。

今回のCP/M80を動かすために設定したメモリマッピングとロード先を整理すると、

メモリマッピングは、

ページ起動時(空間1)ローディング(空間1)BIOS09動作時(空間8)
0BFBF00 (メモリ)
1BFBF01 (ローダー)
201 (ローダー)01 (ローダー)0D (CPM $D400-DFFF)
3BFBF0E (CPM $E000-EFFF)
4BC0D (CPM $D400-DFFF)0F (CPM $F000-FFFF)
5E20E (CPM $E000-EFFF)BF
6E389 (BIOS09)89 (BIOS09)
7E48A8A
8E5E50F (I/O)
9E6E600 (I/O)
AE7E7BF
BE8E8BF
CE9E9BF
D858585
E848484
FEFEFEF

こんな感じで使っています。
(CP/M実行中は空間8を使っています)


2D用のCP/Mローダのメモリロード先は、

Trk開始
Sct
終了
Sct
セクタ
サイズロード先マッピング先実行時
マッピング
内容コード
0122512$2000~$1000~$1000~CP/Mローダ6809
0324225632$4400~$E400~$E400~CPM本体+BDOSZ80
0253061536$4A00~$EA00~$EA00~BIOS80Z80
031322512$6000~$89000~$6000~BIOS096809
1114143584$6200~$89200~$6200~BIOS096809

にしています。

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