FM-7の中身を観察

Last Updated on 2012年8月31日 by kabekin

FM-7の中身を観察してみました。
本体を開けると基板とキーボード、電源部の3つに分かれています。
ghs4gj room
メンテナンス性は非常に良好です。
PSGカード GI社AY-3-8910
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FM-8用の拡張カードと似たようなI/FにPSG基板が搭載されています。
音源のみの使用で汎用I/Oは未使用のようです。
メイン基板は十分にシールドされています。
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内部のIC類はかなり発熱する物もあり、放熱にはちょっと難がありそうな感じではあります。
しかし、この手のマイコンはアマチュア無線等の無線設備と一緒に使う人も多く、雑音対策は必修だったと思われます。
シールドを外したメイン基板
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ソケットに載っているICはMPUとROM類、一部のICのみで部品取り用の基板としては殆ど役立たず。
メインMPUとサブMPU
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恐らく上部の日立製HD68B09PがメインMPU、下側のモトローラMC68B09PがサブMPUだと思われます。
メインメモリ部
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富士通のMB8265-15が8個搭載されて64KB構成です。
ビデオメモリ部
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富士通のMB8116Hが24個で48KB構成です
これにZ80カードを載せれば3つMPUが載ったマイコンということになり、
拡張50P I/Fに68000とか接続したりすると4MPU・・・・・・
マルチMPU好きにはたまらないマイコンです(*^_^*)

2件のコメント

  1.  FM-8が初めて買った市販PCだったのですが・・・
     FM-7ってその前でしたっけ?
     しかし、74シリーズのチップがゴロゴロと・・・
     (おっちゃん)
     この頃は、アナログもデジタルも回路図書いて自作しても、市販品に追いつける時代でシュ・・・
     (あっくん♪)

  2. >AMiX♪ おっちゃんさん
    FM-8の方が古い機種ですね。
    FM-8も欲しいのですが、置き場所がないので実用性重視でFM-7を入手してしまいました・・・
    ホント中身はTTLICのかたまりです。
    FM-NEW7はASIC化されて74シリーズは少なくなっているらしいですよ^^;;;
    私も自作は8bit系までです・・・

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