Last Updated on 2010年12月18日 by kabekin
何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのは
収集物の思い出【コンピュータ】:Apple/SE30 & IIci
アップルコンピュータのSE/30とSEの筐体に入ったSE/30です。
取引先のAppleファンの方に頂いたものです。
SEの筐体に入ったSE/30はSEの部品も一式頂きましたがSE30のまま使用しました。
2台ともシマシマックにならずに元気に動作しています。
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背面です。
一台にはイーサネットカードを追加して遊んでみましたが、未だイーサネットで通信できていません。
アップルのコンピュータを数台所持していましたが、まじめに使ったことが無く、使い方がわからないのが原因です。
ASANTEのイーサネットカードです。
別にこのSE30が悪いわけではなさそうです。
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分解して、マザーボードの裏側を見てみたところ。
CRT部、電源部、M/B/HDD・FDD部ときれいに整理されて配置されています。
電源部はいろいろトラブルを聞きますがソニー製のようです。
右側に見えるのはオープナーとSE用の妙に長い特殊ドライバーです。
筐体を開けるのに特殊な工具が必要になるのはいただけません。
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2種類のSE/30マザーボード(アップル派はロジックボードと呼ぶらしい)
マザーボードを見てみるとCPUのタイプが少し違っています。
左は68030RC16とよく見かけるCPU、右が68030RL16でした。何が違うのかはわかりません。
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電源を入れてみたところ。
ある企業で実際に使われていたパソコンなのでHDDの中には大量のアプリケーションが入っています。
MicrosoftのExcel,Wordも入ってました。ドロー系のアプリも入ってました。
活用できそうですが、実際に使うのはテキストエディタのみだったりします
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SEのシャーシ裏面には開発者のサインが成型されていました。
これがあるのでSEとSE/30の筐体を入れ替える人が多いらしいですね。
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日付を1月1日に設定してみるとナイスな画面が表示されました。
これを見たときにアップルコンピュータとマイクロソフトの違いを考えさせられた私です。
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その後、頂いてきたIIciです。
SE/30と同じく68030を使用したPCということでもらってきたのですが、何も使用用途がなくコンピュータゴミ収集が有料化になる前に廃棄処分しました。
SE/30が16MHzに対して2ciは20MHzのようで少し早いのではないかと期待していましたが体感的にはほぼ変わらない結果に・・・
![ghs4gj room [ALL IS VANITY] Ver.2](https://i0.wp.com/asakita.net/kabekin/wp-content/uploads/ambexp/blog_import_5086261c26d77.jpg?w=810)
廃棄する前にHDDを取り外して内部の写真を撮ってみました。
うぅ~んやっぱりCPUは高速でも30PinSIMMというのがネックなのかなぁ~
![ghs4gj room [ALL IS VANITY] Ver.2](https://i0.wp.com/asakita.net/kabekin/wp-content/uploads/ambexp/blog_import_5086261dd9bf9.jpg?w=810)
NuBUSにはグラフィックカードが搭載されていました。
ずいぶん立派なボードでしたがどのチップがグラフィックコントローラかわかりませんでした。
![ghs4gj room [ALL IS VANITY] Ver.2](https://i0.wp.com/asakita.net/kabekin/wp-content/uploads/ambexp/blog_import_5086261f69ce5.jpg?w=810)
PDSの横にメモリーを取り付けるようなソケットがあります。キャッシュ用のメモリスロットでしょうか?
数値演算コプロセッサの68882が見えます
![ghs4gj room [ALL IS VANITY] Ver.2](https://i0.wp.com/asakita.net/kabekin/wp-content/uploads/ambexp/blog_import_508626214e1ec.jpg?w=810)
やっぱり私はアップルのコンピュータの中ではSE/30が一番好きです。
しかしそこにPC-9801CVが置いてあればCVを選びますが・・・・
今となっては活用方法が見出せませんが、薄暗い部屋でハロゲンランプ照明で手元を照らし、広い机の上にちょこんと置いてテキストエディタで文章を書くには素敵な機械です。
