Last Updated on 2022年9月18日 by kabekin
新しいBIOSではWIDTHで80文字と40文字が切替可能になったので、恒例のMSX風画面にチャレンジしてみました。
前回やったのはFM7用のFLEX9でその様子はこんな感じ → http://asakita.net/kabekin/2013/12/6811.html
今回はS1-CP/M80でやってみました。
40文字モードではこんな感じ(^^
背景色=青、背景の外枠=シアン、文字色=白でMSX風です。
CP/MのSTATなども違和感なく使いやすそうな文字数・・・
80文字モードはこんな感じで、MSX風画面では40文字モードがベストかと・・・
写真の文字は見えにくいですが、文字はしっかり見えています^^
当時からMSXの青い背景はカッコいいと思っていましたが、令和になった今でも改めてそう思いますね^^;;;
40文字モードでマンデルブロー集合のASCIIARTを試してみました。
Y方向は同じパラメータでX方向を半分に変更。
MSX風画面の画面設定はこちら。
ldb #0x00 ;テキスト+グラフィックの画面クリア swi2 .byte 0x41,6 ;CLSPRM ldd #0x6701 ;文字色=白を指定(文字+グラフィック[優先]画面表示) swi2 .byte 0x42,0 ;COLORW lda #5 ;水色(MSX風) sta 0xFFD0 ;外枠色(MSX風)
外枠の色変更はどうやってやるのか調べてみたところ、S1BASICのCOLORステートメントページに$FFD0にそのまま設定せよとの指示がありました。
しかし、このレジスタはACIA切替のビットもあるので注意が必要かと^^
Bit7 | Bit6 | Bit5 | Bit4 | Bit3 | Bit2 | Bit1 | Bit0 | |
MODE-SEL $FFD0 | W | HR | C | 0 | 0 | GB | RB | BB |
WとHRで文字数と画面モード設定 C=0でCMT, 1=RS232C GB,RB,BBで外枠色指定 |
そんなS1-CP/M80のMSX風画面表示の記録・・・