久しぶりにLinuxの環境を整える

Last Updated on 2021年9月25日 by kabekin

久しぶりにLinuxの環境を整えてみました。

セットアップに使ったのは32ビット版のZorinOS Lite15.3
Ubuntuもいいのですが、最近のUbuntuは肥大化しすぎて重いのでZorinOS Liteで行きます。

ネットの情報によるとZorinOSのDebian系で中身はUbuntuに近いそうなので、Linuxに慣れていない私でも使えるのではと甘いことを考え中・・

セットアップはVMPlayer上に作りました。
ゲストのOSの設定はLinuxのubuntuを選択でいけるようです。

ダウンロードしたISOイメージからインストールすると何の問題もなくインストール完了。

久しぶりのZorinOSですが壁紙がネズミになってました。

どちらかというと軽めのLinuxでおすすめのLinuxで有名ですが、WindowsにライクなUIも私は好きです^^

中身がubuntuと同じとのことで、aptコマンドが使えます。
テキストエディタはnanoとvim、gedit が入っていました。テキストエディタとしては十分ですね

各種設定

IPアドレス固定
sudo nmtui から設定→最近はIPアドレス設定ツールがあるようです。
IPv4設定を自動から固定IPに変更。
固定設定は<手作業>を選択するっぽい。
IPアドレスとゲートウェイを設定して<OK>

これでIPアドレスが固定されました。
VMPlayerのネットワーク設定でゲートウェイ設定にして再起動でOK

と、設定した後でIPアドレスの設定くらい普通にできるよなぁと思ったら普通に設定画面にありました。
「スタート」「設定」「ネットワーク設定」で「有線接続1の編集」でできます

nmtuiは不要です・・・^^;;;


WindowsライクなZorinOSですが、Windowsとのネットワークファイル共有はデフォルトでは入っていませんでした。
sambaを入れてWindowsとファイル共有できるようにします

Windowsとのフォルダ共有

共有フォルダを作成
フォルダの共有設定はGUIにはなさそう → home 内に share2を作成

スタートメニューの「ソフトウェア」から検索でsambaを検索
ここからインストール


ネットで探すとZorinOSのファイルエクスプローラから設定できるようですが、ZorinOS Liteでは見当たらなかったのでsmb.confを直接編集します。

共有フォルダの指定
・Sambaの設定ファイル編集
/etc/samba/smb.conf に追記

[share2]
comment = Share2
path = /home/fe/share2
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = user

足りないものもありそうですが、いつもの設定でいきます^^

この設定を行いZorinOSを再起動すると無事Windowsとフォルダ共有できました^^

 

追加のソフトインストール

GNOMEソフトウェアからインストールできるソフト
gtkerm → OK
WireShark(Qt Version) → OK
PuTTY SSH Client → OK
DropBox → OK
GNOME HxEditor → OK → フォントを固定長フォントに変更が必要
git-cola → OK → 日本語版だった

削除
ゲーム類
Cheese
Thunderbird

aptコマンドでインストールするソフト
sudo apt install git

USBシリアルポートの接続

FTDIのUSBシリアルデバイスはそのまま使えるようなのでゲストOSにそのまま接続
バッファローのBSUSRC06を使い ttyUSB0で認識された。




ttyUSB0のグループがdialoutなので自分のIDにdialoutを追加

一度再起動しないと更新されないようです^^

Ubuntuに近いLinuxというのは事実のようで思ったよりすんなりインストールできました。

使いながら必要なものを追加していこうと思います。

そんなZorinOS Lite(32) 15.3 インストールの記録・・・

 

2件のコメント

  1. Zolin OS Liteをインストールされていらしゃるんですね。反応は速いですか?
    私は以前購入したLenovoのネットブック「Ideapad -S10e」にLinuxをインストールして
    遊んでおりますが、Atomプロセッサのため、キビキビと動いてくれないのが現状です。
    Peppermint、Elementary、Sparky、Bondhi、Voyager、Feren、Konaなどなどをインストールしては
    削除を繰り返し、現在はLinuxmont19.3 MATE32bitに落ち着いております。
    (イマイチあのネズミのデスクトップ環境が使い難くて、”速い”という評判があってもxfceにはしておりません)
    Zolin OS Liteが軽量であれば、それも試してみたいです。

    1. ZorinOS Liteの反応は速いと思います^^
      今回の環境はVMWare Player上の仮想マシンなのでPCのスペックがそれなりにいいので早く感じているだけのような気がしますが同じ環境でもUbuntu20.04はかなり重いです・・・
      5年前にCore2DuoマシンにZorinOS Coreを入れた時の軽さに感動しましたが、ZorinOS 15ではCore版はちょっと重いような気がしてLiteにしています。
      ネットのレビューで調べた感じでは初心者向けUIのLinuxではZolinOS Liteが軽いようですが玄人向けはもっと軽いデストリビューションもあるようですね。
      私はWindowsのUIが好きなのでZorinOSが好きですが、WindowsFX10も秀逸です^^
      wineに.net関連のライブラリが組み込まれていてWindowsアプリの動作環境も良さそうですが、重たいです。
      Windowsが欲しいわけではないので今のところZorinOS15 Liteが最適ですかね^^;;;

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