Last Updated on 2011年9月23日 by kabekin
FMラジオ製作の為のヒントとしてメーカー製FM/MWラジオの配線技術を写真でメモ・・・
全体
検波はゲルマニュムダイオードX2なので、4球式のFM/AMラジオ。
FM-MIX=17EW8 MW-MIX=12BE6 FM/MW-IF 12BA6-6BA6とIFは共用の一般的な構成
リミッタがなさそうなのでレシオ検波だと思います。
ANT/OSCコイル周辺
FM-MIX周りのアースはかなり厳重。真空管ソケットの中央部+シャーシとバリコンのアースを極太線で接続。
たぶんこれが重要。
IF周辺
真空管ソケットの足はできるだけ寝かせて各ピン間のストレー容量を減らすのがいいとされているようですが、このラジオはIF2以外比較的立っている。
ヒータ回路にRFCが付いているのはFM-MIX管のみ
表
表全体
似たような構成で作り変えたいところ・・・・
予定はFM-MIX=6AB9 AM-MIX=6BE6 IF=6AU6-6AU6 DET=6AL5構成で密度を上げ、さらに小型に。
まずは時間を見つけて、回路図に落としてみます。