Linux環境にapache friends のxamppをインストールメモ

Last Updated on 2011年7月19日 by kabekin

■Linux環境にapache friendsのxampp インストールメモ
環境: ubuntu8.04 / puppy linux2.4.1



作業アウトライン
1) xamppのダウンロード
2) 解凍とコピー
3) 起動確認
4) セキュリティ(パスワード)設定
5) 自動起動に登録
6) httpとftpの開通確認
準備
rootユーザになれること
IPアドレスを設定しておく
作業手順
1) apache friends の xampp for linux をダウンロード

入手先 –> http://www.apachefriends.org/jp/xampp-linux.html から
xampp-linux-1.7.3a.tar.gz をダウンロードし保存 (2010.10現在のバージョンは1.7.3a)
2) 解凍とコピー
端末からrootユーザで操作。ダウンロードし保存したディレクトリに移動し解凍先を/optに指定し解凍実行
(/opt以外に解凍するとそのままの設定ではエラーが出るので設定を変えたくない場合は素直に/optに解凍)
解凍先を指定する場合のオプションスイッチは -C
2-1) ダウンロードしたディレクトリに移動
2-2) # tavf xampp-linux-1.7.3a.tar.gz -C /opt で解凍&コピーを実行
2-3) /opt/xampp内にファイルがコピーされていることを確認

3)起動確認と開通確認

3-1) # /opt/lampp/lampp start で起動確認
3-2) XAMPP for Linux started.で起動OK エラーが出ればメッセージ通り対処
3-3) 内部のブラウザで http://localhost/ を呼び出し開通確認
3-4) イーサネットで繋いだ外部のPCブラウザで 開通確認
 
4) セキュリティ(パスワード)設定
lamppが動いている状態で行う
4-1) # /opt/lampp/lampp security を入力しセキュリティ設定を行う
4-2) XAMPPのパスワードを聞いてくるので入力する
4-3) MySQL/phpMyAdminのパスワードを聞いてくるので入力する
4-4) MySQLのrootパスワードを聞いてくるので入力する
4-5) FTPのデフォルトユーザnobodyのパスワードを聞いてくるので入力する
4-6) Done.で完了
5) 自動起動に登録
5-1) /etc/rc.localのexit 0の前に /opt/lampp/lampp start を一行追加
rootユーザで開いたgeditからの編集が簡単でオススメ
6) httpとftpの開通確認
6-1) PCを再起動
6-2) 再起動後外部PCのブラウザより httpの接続確認 http://172.16.1.55/ このとき4)のセキュリティ設定がうまくいっていればxamppのページに入る際にパスワードを要求される。ユーザ名:lampp パスワード4-2)で設定したパスワード
6-3) 外部PCのftpクライアントよりftpの接続確認 ホスト 172.16.1.55 ユーザー名:nobody パスワード4-5)で設定したパスワード
設定完了
うまくいかない場合は私のような素人の説明ではなくこちらをどうぞ → Linux情報
webで実験結果を公開している方の情報を多々採用しています。先人OMに感謝致します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください