Last Updated on 2022年1月28日 by kabekin
eBayでウォッチリストに登録していたところ、出品者からディスカウントオファーを頂きましたので、思わずポチってしまったTEACのMT-7です。
かなりジャンク度高めでゴミかもしれませんが、アメリカからの送料を含め1万円程度ということで、オファーを受けました^^;;;
MT-2やMT-6は時々見かけますが、MT-7は資料を含め情報が少ない、謎のデジタルカセットデッキです。
CMTCを内蔵していないので、個人的にはMT-7はMT-6の組み込み版なのではと思っていましたが、届いてみるとぜんぜん別物でした^^;;
正面はこんな感じ、全面のパネルは取り付いていた装置の物と思われTEACのパネルではないかもしれません。
イジェクトボタンは無く、イジェクトのソレノイドをピンで押せるように小さな穴があいているだけです。
MT-6同様にピンチローラゴムは傷んでいるので、同じ径のローラに交換が必要です。
(MT-6のピンチローラやMT-2の速度エンコーダのゴムはほぼ全滅なのでラジカセのデッキよりゴム弱めのようです)
銘板、確かにMT-7です。これは珍しい^^;;
背面は基板丸出しでした。
外側の基板。
アンプ基板でしょうか!?
内側の基板。
ロジック基板かな!?
パワートランジスタの付いた基板。
巻き取りシャフトはダイレクトドライブの3モータ構成ですがキャプスタンはベルト駆動です。
コネクタは電源を含めてエッジコネクタになっているようですが、ハーネスの先端はMT-6同様にアンフェノール24ピンなのでMT-6と同じならいいのになぁと甘いことを考え中・・・
MT-6は回路図を持っているので、違いを調べながらピンアサインを調べたいと思います。
出品者の方にも資料は無いかと問い合わせましたが、何もないそうです^^;;;
TEAC MT-7の資料をお持ちの方、書籍をご存じの方がおられましたら是非教えてください。
eBayのウォッチリストはディスカウントオファーがくることがあるので、おススメです。
ジャンク度高めですが、いい買い物でした^^;;;
そんなMT-7デジタルカセットデッキ入手の記録・・・