Last Updated on 2014年9月3日 by kabekin
仕事の負荷も落ち着いてきたのでSASI-HDDの状態推移信号&拡張PSGのBC1/BDIR信号を見てみようかとオシロの電源を入れてみたところ・・・
ん! 応答なし
休み中はコンセントを全て抜いていたので、差し忘れかと確認してみるもののAC100Vは供給されています。
休み前からパラメータ保持用のバッテリエラーが出ているのは確認していましたが、電源が入らなくなるの予想外^^;;
このオシロの電源スイッチはON/OFFではなく、STANDBYとONということで、電源も完全にマイコンで制御されているようです。
と、いうことはバックアップバッテリが無くなって電源が入らなくなってしまったPC98ノート同
様、簡単にはスイッチが入らないような気がします・・・
とりあえず分解して電池を確認^^
上蓋をはぐってみるとアナログ基板とマイコン基板が見えます。
マイコン基板はネジ止めされていないようですが、コネクタ部の固定が丈夫すぎて簡単には外れませんでした。
少し強引にペンチやプライヤーで挟んで取り外します。
マイコン基板にバックアップ電池発見!
既に10年以上前の機種なので電池がなくなるもの当然かと・・・・
同じような仕様の電池を調達してO/H予定
せっかくなのでマイコン基板を眺めてみると
日電のV40 CPUを発見!
快適なレスポンスのDL1300はV40仕様でした(メインCPUかどうか分かりませんが・・・^^;;)
日立のCRTC-2も発見!
そのお隣は日電のGPIBコントローラ μPD7210C とDL1300は素敵なチップで構成されたマシンでした
とりあえず、電池を交換すれば復活するのかを調べるためにバックアップ電池端子に電圧キャリブレータを接続してみると、
電源入らず・・・
これはやはり98ノートコースかな^^;;;
(98ノートでバックアップバッテリーが無くなって放置すると電源が入らなくなる原因をご存じの方、教えてください)
とりあえず予備機のDL1200を作業場に持ち込む予定ですが、そろそろロジックアナライザも引っ張り出してみようかと・・・・・
DL1200はDL1300と同じような感じだと思うのですが、トリガのかかり具合がDL1300の方が操作しやすくDL1200は使いにくい印象があります。
ロジアナは説明書がないので使い方を研究するところから入らないといけませんが、同時32チャンネル同時モニタは使いこなせるようになればSASI信号をデータバスを含めてモニタできそうです。
暫く様子を見てみます(^^)