可部 寺山公園で放射線量測定

Last Updated on 2015年6月15日 by kabekin

東京の「池袋本町電車の見える公園」で遊具の下付近から放射線物質が見つかった事件は衝撃でした。

娘が普段遊びに行く可部の公園も、ひとごとではない可能性もあるので簡易型の線量計で測定してみました。
結果は、測定した箇所では何も検出されず、一安心(^^)
今回も使用したのは、エステーの「エアカウンターS

以前神奈川に住んでいたときに東日本大震災後神奈川で雨水による放射線が検出されたときに購入したものです。
広島に引越してからは雨水による放射線量は気にならなくなりましたが、今では関東の人も気にしていないようです^^

 

北側の遊具エリアを測定

北側の遊具エリアには複合遊具があります。
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この中で数箇所を調べてみました。
この計器、本来は地面から1m離れた場所で測定するのが仕様のようですが、
地面から1m離すと何も指示が出ないので地面に接地して各ポイントで放射線の強弱を調べてみました。

東側の階段下付近 (0.24μSv/h)
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東側すべり台の下付近 (0.20μSv/h)
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すな場スペース付近 (0.32μSv/h)
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南側階段下付近 (0.16μSv/h)
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その他、公園南側にある寺山プレーパークエリアでも主要箇所を測定してみましたが、
何も検出されませんでした。

(各ポイントの線量強弱が見たかったので接地して測定していますが地面から1m離すと何も検出されていません)
全てのエリアを測定できていませんが、一通りの遊具はOKでした!!

 

エアーカウンタSのリアルタイム測定性を確認

計測前に準備時間で35秒のカウントがあります。
測定開始後安定時間を置いてLEDの点滅→消灯で測定完了が正しい使い方のようです → 「使い方」その後は測定値に10~15秒程度の移動平均がかかりながら連続的に測定可能のようです。
(移動平均時間(サンプリング時間かもしれない)が長めなので瞬時値の測定は無理っぽいです。
指示値の更新が高速で測定値の出力のみ移動平均がかかっているだけならばピークを取れば良さそうですが移動平均後の値が5秒周期程度で表示されているようなのでピークは取りにくいです。

SOUNDと書かれたボタンを押すと、GM管式カウンタのようにピッピッとガンマ線検出を知らせてくれるので便利です。

おもちゃの線量計ですが、こんな計器でも活用すると面白いです。

でも、もう少し高性能な線量計でもいいかも・・・・(^^)

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