日立 MB-S1 OS-9カード自作作戦 その4 バス廻り配線完了

Last Updated on 2014年4月10日 by kabekin

S1用OS-9カード自作作戦のその後です^^

全体の進捗度 約30%

S1拡張スロットからFM-7拡張カード用信号取出しピンヘッダ廻りまでのアドレスバスとデータバスの配線が終わりました。
DSC00041
拡張スロットを2スロットに増やすMPC-EX01S ライザーカードを使って配線チェックを行います。
MPC-EX01Sに取り付けて配線チェックすると基板も安定する上、裏側のピンにもそのままアクセスできてチェックが捗ります^^

と、ここでMPC-EX01Sを見るとレベル3用の56ピン拡張基板を刺すためのスペーサを取り付けたままです。
OS-9カードが動作するようになったとしても、すぐには拡張512KB SRAMは載せられそうにないので、S1純正の拡張RAMカードを取り付けて動作確認をしなければいけませんが、このままでは拡張メモリを取り付けるスロットがありません。

そこで、日電のPC-8801系から取り出したライザーカードを持ってきて確認してみると、同じ72ピンのエッジコネクタで一見使えるように見えます。
DSC00043
しかし、そのままでは使えそうにありません。

致命的なのは本体側のエッジコネクタと拡張基板を刺すコネクタのピン番号が同じではないこと。
1~4や66~69ピンが同一信号になっていますが、基板裏側のパターンを切断しても導通がある。
(基板表側にもパターンがあるようですが、コネクタの下なので切断不可・・・)

このような理由で、S1で使うには厳しそうです。
やはり一時的にでもレベル3用のスペーサは取り外すしかないようです。
6809活用研究を見ていると、S1用のライザーカードは自分で作るとの記事がありましたが、
位置を合わせながらこれを作るのはやっぱ大変だと思ワレ・・・・・

まぁ、完成まではもうしばらくかかりそうなのでゆっくり考えますかな(^^)

2件のコメント

  1. ヒートブロアーで裏からハンダ溶かしてコネクタ外してからパターンカットするとか・・・

    1. ヒートブロアーは是非試してみたいので、今度貸してね^^
      今は、カセットコンロに取り付けるタイプのガスバーナでコネクタとか取り外したりしてるけど
      基板は焼いてもコネクタは壊さず取り外すスタイルでやってるけど、ヒートブロアなら基板が焼けてしまうことはなさそうだしね。
      この手の両面基板でも上手く部品をはずせるかね??

電脳技研 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください