Last Updated on 2013年4月5日 by kabekin
S1へのFDD接続にむけてVFOの情報収集中ですが、トランジスタ技術誌に情報が多いようです。
方向性は見えてきたものの、どうすれば一番いいのか結論がでません・・・・
データシートは英語ですが、なんとか概要は掴めました
どうやらSED9420Cを使うポイントは
CRのフィルタ定数を高密度と倍密度で変更する必要がある。
16MHzのクロックを外部又はIC内部で発生させる。
遅延のタイマが外部に持てるのでそれを使ってタイミングを作る。
この3項目はクリアしないとうまく動作しなさそうな感じです。
書籍の情報ではS1/30-40や来夢来人ではクロックはS1のシステムクロック16Mを使っているようですが、
非同期でよさそうな感じなのでVFOの内部OSCを使用すれば簡単そうです。
(S1/30-40の回路図はS1活用研究に掲載されているようですが、高密度ではCR定数も遅延時間も違うと、
思うのでダメだと思います)
そこで、同じSED9420Cを使っている来夢来人の回路からLPFのCRフィルタ定数を見て参考にしようとしたところ、
データシートのアプリケーションノートにあるようなCRフィルタは構成されていない様子・・・
遅延タイマについては、APノートとは何十倍もかけ離れた定数になっています。
遅延回路については来夢来人と同じ定数にして、それ以外も来夢来人の回路を真似るのがいいのか、
それともAPノートに忠実な使い方がいいのか悩みどころです。
来夢来人のFDCカードをS1バスと共通にしておいてくれればよかったのに・・・・
弄り壊すのだけは避けたいので、十分検証して実機で実験しないと、貴重なS1とMP-1870がとんでもないことになりそう^^
もう少し探ってみます。
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